1.17 を忘れない

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神戸ルミナリエ:阪神淡路大震災の鎮魂と追悼、街の復興を祈念して、毎年開催されています。
        (写真はネットよりお借りしました)



1995年1月17日、24年前に起こったあの日、阪神淡路大震災は忘れることはできません。

未曾有の、という表現がありますが、関西にすむ私たちはまさにこの言葉がぴったりでした。

震源地の兵庫県南部よりは少し距離があるように思いますが、

茨木でもなかなかの揺れを感じ、我が家ではピアノが倒れ、停電もあり、しばらくじっとしていました。

あの地震を経験しているからか、昨年の大阪北部地震では、久しぶりの恐怖を覚えましたが

大きな余震もなく、あっけなく感じ、それがむしろ不安をあおる感じでした。

そして、忘れていた防災用品をあわててそろえました。。。



昨年の地震ではここ茨木市でも屋根や壁にたくさんの被害がでました。

建物が倒壊するほどまでの被害はなかったようですが、昭和56年という耐震診断の基準日が

平成12年以前の建物まで引き上げられましたね。

もちろん自費であれば、いつの建物であろうと耐震診断はできますが

補助金がいただけるなら、気になっている自宅の診断をやってみるのもいいですね。



エッグ住まいる工房の新築注文住宅は、

全棟、木造住宅の最高等級である耐震等級3をとっているので安心ですが

20年前くらいの建物は十分新しいとはいえ、耐震性はどうか、なかなかわからないところです。




昨年の地震以来、たくさんの耐震診断の依頼と耐震補強工事をさせていただいておりますが

この工事により、安心で平穏な生活が得られ、そしてきれいになります^^

なので、お施主様たちは皆さん、とても晴れやかな笑顔をされています



これから来ると言われている南海トラフに備えて、できることはやっておきましょう。

今までの教訓を活かして、まずは、備えることが大事ですね。


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耐震診断に基づいて
耐震補強のための金物を取り付け。
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耐震診断の申請を行った自治体の方が
きちんと取り付けられているか
検査に来られます。
壁ができてしまってからでは
見えなくなるので。







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強度を増すための耐震ボードを
貼ります。
そして仕上げ材へ。