少しご無沙汰となってしまいました
一段落…というほど片付いてもいないので僕たちは未だてんやわんや
地震で家具などが倒れてしまった皆さんは
一段落ついた頃合いでしょうか
まずは被災されてお怪我をされた方
オーナー様には幸いおりませんでしたが
この場を借りてお見舞い申し上げます
そして家に大小様々な傷を負った皆様
一日でも早い復旧を心から願っています
僕たちにその復旧を依頼してくださった皆様も
できるだけ早い対応を目指しておりますので
どうぞよろしくお願いいたします…
「地震は必ず来ます」
「そう思って家は建てなきゃダメです」
営業として仕事をしている僕は
家づくりを考え始めたばかりです と
そういうお客様とお話する機会がとても多くあります
その中で「耐震」というキーワードについて語るときに
必ず言うのはそのフレーズ
でも、それが本当に100%皆さんに伝わってるかというと
きっとそうでもないのが現実なんやろうなと思ってるのが本音
昨日初めてお会いしたお客様がこんな話をしてくれました
「大手メーカーの展示場に行けば
『耐震は絶対するべき。安心できる家にしましょう』と言われ
工務店に行くと
『阪神大震災以降は法的にしっかりした家を建てなきゃ行けなくなったから
耐震等級なんてそんなに意味のあるものじゃない。今建ってる新築はどれも頑丈です』と言われ
もうどっちやねんと。。そう思ってたんですよ」
実際多分みんなそんなもんやと思います
だってその説明をしてくる人はどっちも『家づくりのプロ』ですもん
そんなん混乱する
上に書いたプロ2人の言葉
どっちが嘘ついてるの?と思うかもしれませんけど
どっちも嘘はついてません(だから厄介なんですけどね)
【阪神大震災のような震度6強~7の地震に耐えられる建物】
これが今の建築基準法という法律上の定めです
つまりこれよりも弱い建物は建てられない ということです
が
【耐えられる】ってのは
【倒壊しない・全壊じゃない】ってことなんですよ