断熱材の必要性その2~寒さ・温度差が健康に及ぼす影響とは?~

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今日は、久しぶりに日中の最高気温が10度越えの温かい日に

なりますね~。


さてさて、今回も前回に引き続き、お家の環境が健康に及ぼす

影響を書いていきますが、皆様「日本健康マスター検定」なんて

もの、聞いたことありますか。

実は、来週26日の日曜日に第1回目の試験日を迎える

新たな検定で、介護などを必要とせず、自立して日常生活

を送れる期間である健康寿命を延ばす目的で誕生した訳

ですが、本当。。。家族に極力迷惑をかけないよう、

ピンピンコロリが理想ですよね~。

「健康」がキーワードになっている昨今ですが、日本人の3大死因には、がん・脳卒中・心臓病があり、

これらの原因でもある高血圧や糖尿病などの患者が増えています。

これらは生活習慣によるものですが、外的要因である「寒さ」も要因の一つと考えられています。


16℃以下の室温では高齢者には呼吸器疾患や心血管疾患などの、大きな健康リスクがあると

されています。 また、10℃以下では心臓発作、脳卒中などの心血管疾患による死亡率が50%

上昇するとされています。


そのような、室温と血圧の関係を調べると、高齢者ほど室温低下によって血圧上昇を起しやすいことが

わかってきています。


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そして、これを日常で起こりうるケースを考えると、暖房や冷房を入れているお部屋とそうでないお部屋。

大きな温度差のある部屋を行き来すれば、血圧の急変動が起こりやすい。ということです。


これが最近よく聞く「ヒートショック」ですね。

いわゆる「入浴死」もヒートショックによる血圧変動が影響しているといわれており、年間1万を超える方が

亡くなっているそうです。

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これらを解消させるためにも、「温度差」をなくし「温度の均一化」を図らねばならない訳ですが

断熱が十分されていないお家では、いくら温めても熱がどんどん逃げていくのですから、

まずはお家の断熱化が必然です!!



エッグでは、皆様のお住まいに合わせて、リフォームでもセルローズファイバーを使用した充填断熱や

押出法ポリスチレンフォーム保温板を貼りつけた断熱改修などを行っています。


現在は、既存住宅の断熱改修を対象に、住宅ストック循環支援事業補助金もあるので

うまく利用しながら改修していけると良いですよね。



是非、結露が生じているお住まいの方は、エッグ住まいる工房にご相談下さい!!

フリーダイヤル0120-525-526