断熱材の必要性その1~結露から健康に及ぼす影響とは?~


今朝から、茨木市にもちらちらとミゾレのようなものが降ってますね。

今シーズン一番の強烈な寒気ということで、今晩から大雪に警戒!!という天気予報ですが、

こうなるとこの業界は、天候と隣り合わせの現場がやはり気になりますf(^_^;)




さてさて、ここまで冷えると、結露対策に追われているお家も多いのではないでしょうか。

古いお家には、壁内にも断熱材が入っていないお家もあります。

(中古住宅の我が家もおそらく入ってなさそうです。。。)

窓も現在の新築のように複層ガラスではなく、一枚ガラス。


もはや皆さまご周知のとおり、お家の中で多く発生している水蒸気を含んだ空気が、

外気で冷やされた窓に接触し結露が発生する訳です。
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そして発生した結露を放置すると、カビやダニの発生につながることも、

もうご存知ですよね。

カビやダニが何とな~~~く、身体に悪いことも知っているけど、そのカビが

身体に及ぼす具体的な影響や症状と結びついていなかったりしませんか。

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カビが引き起こすとされる病気は大きく分けて3つの病気があります。


・アレルギー疾患

・感染症

・カビ中毒


アレルギー疾患は、カビの胞子がアレルギーを引き起こし、主に気管支炎喘息や鼻炎などが引き起こされます。

その中でもアスカビと呼ばれる「アルテナリア」というカビは胞子が大きく、これを吸い込み鼻の中に入り

アレルギー性鼻炎を起こすとされているそうです。

多くの症状は風邪のような症状で「熱はないのに咳が止まらない」や「微熱があり咳が止まらない」などが、

実はカビが原因だったなんてことも。。。



感染症は、カビが身体の組織に付いて引き起こされるもの。

水虫やタムシなどが代表的な疾患です。



カビ中毒は、カビが作る毒性物質「カビ毒」によって引き起こされるもの。

細菌によるカビとは異なり、食べた後間もなく吐き気や激しい痛みに襲われるということが少なく、

慢性疾患からのガンや肝臓や腎臓の障害となってあらわれる場合があるんだそうです(@◇@;)




具体的な症状を聞くと、意外と身近な症状ですよね。。。

知らず知らずのうちに、カビたちの影響を受けているのかもしれません。。。

という訳で、カビやダニを発生させないためには、まず結露を起こさないようにすること。

そのために一番効果のある対策は、お家の断熱化!!(特に窓!!)


その次の対策に、十分な換気。水蒸気の発生を抑える。等があるので、

換気もお家にとって重要な機能であることも分かるのですが、

まずはお家の断熱化です!!


エッグでは、皆様のお住まいに合わせて、リフォームでもセルローズファイバーを使用した充填断熱や

押出法ポリスチレンフォーム保温板を貼りつけた断熱改修などを行っています。


現在は、既存住宅の断熱改修を対象に、住宅ストック循環支援事業補助金もあるので

うまく利用しながら改修していけると良いですよね。



是非、結露が生じているお住まいの方は、エッグ住まいる工房にご相談下さい!!

フリーダイヤル0120-525-526
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茨木市リフォーム現場のセルローズファイバー充填の様子